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特集
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2026.02.26
【着物の帯|京都_吉村織物編】150年、西陣に響く“はたおと” 伝統的な技法と色で帯地を織り成す
京都・西陣で、150年にわたり帯を織り続けてきた吉村織物。室町時代からの伝統技法「濡緯」(ぬれぬき)や百綴れを駆使し、唯一無二の帯を生み出す。高い技術力で見るものを魅了するモノづくりに挑戦し続ける吉村織物の工房を紹介します。
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2026.01.08
【紬の着物|山形・米沢織-野々花染工房】(後編)草木染100%に挑戦し続ける米沢織の美学 伝統工芸を守り、伝えることが使命
こだわりをもって染められた糸が、織物へと姿を変えていく。 機の音が工房に鳴り響いている。織り場を案内してもらうと、目に付いたのが木製の大きな高機織機だ。
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2026.01.08
【紬の着物|山形・米沢織-野々花染工房】(前編)草木染100%に挑戦し続ける米沢織の美学 伝統工芸を守り、伝えることが使命
色に魅せられた――山形県米沢市で、天然染料100%の草木染織にこだわってモノづくりを続ける野々花染工房有限会社の6代目社長・諏訪豪一さんは静かに語る。 藍、茜、桜、紅花など常時10種類以上の染料を操り、染織を行う米沢織の第一人者だ。自然の恵みから生まれる色を巧みに重ね、織り上げられる着物は、一点一点が異なる個性を宿す。繊細で、どこか凛とした美しさを放つのだ。伝統を守りながら、新しい挑戦を恐れない。その姿勢が、野々花染工房のモノづくりを支えている。 豪一さんに、その哲学と未来への思いを聞いた。
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2025.10.10
【紬の着物|山形・米沢織-新田】紅花染めの美と革新 米沢・新田が紡ぐ140年のものづくり
思わず息をのんでしまうほどに鮮やかで美しい赤。紅花染めにしか出せない、艶やかで深みのある色合いだ。かつて米沢では紅花染めが盛んに行われていたが、いつしかその伝承は途絶えてしまっていた。それを在野の研究者とともに復活させ、「米沢と言えば紅花染め」と呼ばれるまでに確立したのが株式会社新田である。今も工房では紅花の花が咲き、染色の香りが空間を満たしている。紅花をはじめとする多彩な天然染色を手掛ける新田のものづくりは、米沢の地に根を張りながら世界へと羽ばたいていく
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2025.09.25
【織物工房|山形・米沢織-白根澤】創業255年、羽衣の記憶を織り継ぐ 白根澤が紡ぐ、時代を超える布
山形県置賜地方の最南端に位置する、上杉氏米沢藩の城下町「米沢」。江戸時代中期、藩主の上杉鷹山公が絹織物を奨励し、米沢は一大産地として名をはせた。そんな鷹山公の時代に創業し、今のその伝統と技術を受け継ぐ工房が株式会社白根澤だ。約250年にわたる歴史を背負いながら、11代目社長白根澤義孝さんは伝統を根ざしつつも、さらに進化した現代的な機織りに挑戦し続ける。