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特集
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2026.07.10
【帯|京都・小森織物】京都・西陣に息づく、百三十年のものづくり 帯に生きる、小森織物の静かな仕事
華やかな着物姿を引き立てる「帯」。その一本に、どれほどの技と時間、そして想いが込められているかを知る人は多くない。 京都・西陣に工房を構える小森織物株式会社は、帯専門の織元として百三十年以上の歴史を重ねてきた。目に見える美しさはもちろん、見えない部分にこそ本質があるという考えのもと、今も丁寧なものづくりを続けている。その静かなこだわりは、どのようにして受け継がれてきたのか。 今回は将来5代目を担う、営業の小森一彌氏に話を伺い、帯づくりに真摯に向き合う、その揺るがぬ思想に迫る。
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2026.07.07
【帯|京都・西陣織の名門】髙島織物 帯づくり百年の軌跡、つなぐ伝統と挑戦
京都・西陣で100年以上にわたり、帯づくり一筋に歩み続けてきたのが老舗の「髙島織物」です。古典美の継承を礎としながら、時代の感性をしなやかに取り込み、“着る人を美しく彩る帯”を追求し続けてきました。数々の名品が生まれてきた背景には、変わらぬ信念と、時代とともに進化する柔軟な姿勢があります。
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2026.06.23
【着物・帯|山形-齋英織物】土地の色を織り込む 米沢の風土が育てた染織を次代に伝える
山形県米沢市。古くから織物産地として知られるこの地で、天然染料を用いた織物づくりを続けている工房が「齋英織物」です。藍や紅花といった伝統的な染料に加え、さくらんぼやラ・フランスなど、山形ならではの素材を使った染めも行います。自然の色を糸に宿し、織りによって布へと変えていく。土地の恵みを生かしながら、織りと染めを組み合わせた表現を探求する齋英織物。その静かな情熱とものづくりの背景に迫ります。
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2026.05.25
【紬の着物|山形・米沢織_佐志め織物】紋紙で織り上げる、軽やかさと精緻さ 唯一無二のコートとなつきぬ――佐志め織物のものづくり
山形・米沢の地で織りを続ける、佐志め織物。工房に足を踏み入れると、並ぶ織機の間を経糸が静かに走り、天井近くでは紋紙が柄を読み取っていく。コンピューター制御が主流となった今も、同社はあえて100%紋紙による織りにこだわり続けている。細糸を操る高度な技術、軽さ・着心地を追求する設計。そして、受け継いできた伝統を土台に、現代の気候や装いへと寄り添う「佐志め織物」の現在地に迫ります。
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2026.04.27
【金彩の着物|京都・光映工芸】艶やかに輝く金彩友禅の美 創業者の理念を受け継ぎ、進化を重ねる
京都で、金箔をふんだんに使用して、豪華絢爛でありながらも着る人に自然にフィットする「金彩友禅」を手掛ける光映工芸。一代で金彩友禅の世界を確立した創業者の和田光正氏の技術と理念を受け継ぎ、日本伝統の美しい輝きを守り続ける姿を紹介します。
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2026.04.24
【置賜紬|山形・小松織物】白鷹でしかつくれないものを作り続ける「北限の絣」の地で、板締小絣を受け継ぐ
山形・白鷹町は、「置賜紬」の産地として300年以上の歴史を刻んできました。白鷹の織物文化を受け継ぐのが、小松織物工房です。創業から6代にわたり、お召や絣(かすり)織物を作り続けています。
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2026.04.23
【小紋|京都・高田勝】伝統をほどき、未来を染める小紋の再発見
振袖や訪問着のように格式や着用するシーンに応じた着物と違い、小紋は装い方ひとつで日常にも、フォーマルにも寄り添う懐の深い着物です。近年では、伝統的な技法を守りながらも、現代の感性と生活に寄り添う小紋が注目を集めています。着物でありながら、ファッショナブルでもあり、“自分らしい一枚”を楽しめる存在へと進化し続けているのです。
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2026.02.26
【着物の帯|京都・吉村織物】150年、西陣に響く“はたおと” 伝統的な技法と色で帯地を織り成す
京都・西陣で、150年にわたり帯を織り続けてきた吉村織物。室町時代からの伝統技法「濡緯」(ぬれぬき)や百綴れを駆使し、唯一無二の帯を生み出す。高い技術力で見るものを魅了するモノづくりに挑戦し続ける吉村織物の工房を紹介します。
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2026.01.08
【紬の着物|山形・米沢織-野々花染工房】(後編)草木染100%に挑戦し続ける米沢織の美学 伝統工芸を守り、伝えることが使命
こだわりをもって染められた糸が、織物へと姿を変えていく。 機の音が工房に鳴り響いている。織り場を案内してもらうと、目に付いたのが木製の大きな高機織機だ。
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2026.01.08
【紬の着物|山形・米沢織-野々花染工房】(前編)草木染100%に挑戦し続ける米沢織の美学 伝統工芸を守り、伝えることが使命
色に魅せられた――山形県米沢市で、天然染料100%の草木染織にこだわってモノづくりを続ける野々花染工房有限会社の6代目社長・諏訪豪一さんは静かに語る。 藍、茜、桜、紅花など常時10種類以上の染料を操り、染織を行う米沢織の第一人者だ。自然の恵みから生まれる色を巧みに重ね、織り上げられる着物は、一点一点が異なる個性を宿す。繊細で、どこか凛とした美しさを放つのだ。伝統を守りながら、新しい挑戦を恐れない。その姿勢が、野々花染工房のモノづくりを支えている。 豪一さんに、その哲学と未来への思いを聞いた。
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2025.10.10
【紬の着物|山形・米沢織-新田】紅花染めの美と革新 米沢・新田が紡ぐ140年のものづくり
思わず息をのんでしまうほどに鮮やかで美しい赤。紅花染めにしか出せない、艶やかで深みのある色合いだ。かつて米沢では紅花染めが盛んに行われていたが、いつしかその伝承は途絶えてしまっていた。それを在野の研究者とともに復活させ、「米沢と言えば紅花染め」と呼ばれるまでに確立したのが株式会社新田である。今も工房では紅花の花が咲き、染色の香りが空間を満たしている。紅花をはじめとする多彩な天然染色を手掛ける新田のものづくりは、米沢の地に根を張りながら世界へと羽ばたいていく
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2025.09.25
【織物工房|山形・米沢織-白根澤】創業255年、羽衣の記憶を織り継ぐ 白根澤が紡ぐ、時代を超える布
山形県置賜地方の最南端に位置する、上杉氏米沢藩の城下町「米沢」。江戸時代中期、藩主の上杉鷹山公が絹織物を奨励し、米沢は一大産地として名をはせた。そんな鷹山公の時代に創業し、今のその伝統と技術を受け継ぐ工房が株式会社白根澤だ。約250年にわたる歴史を背負いながら、11代目社長白根澤義孝さんは伝統を根ざしつつも、さらに進化した現代的な機織りに挑戦し続ける。